最近では業種に関わらず、ウェブサイトを1つでなく、いくつか立ち上げている企業や個人事業の方も多くなりました。
例えば飲食店なら、自社ドメインのものと、「ぐるなび」や他のポータルサイト内のものと、ブログは別のサービスを使って書いて・・・など。中には、通販事業を別事業部で行い、またそれは別のサイトを立ち上げているとか。弊社も例外ではありません。
こういう現象はデジタルに馴染んでいたり、現代の営業の戦略からしても、いたって普通の傾向だと思うんですが、中には「デジタルやITなんて人間味がない。やっぱり営業とは対面が大切。会って、話して、人脈をつくってクチコミ効果の流れをつくらなきゃ。」と言われる方も少なくはありません。(いや、最近は少ないかな?)
でも、意外なことかもしれませんが、インターネットに慣れ親しんだ経営者や事業主の方というのは(特にヘビーユーザー)、知らずに、同時に、積極的に、アナログな活動も行ってませんか? 例えば、人に会うとか、団体に所属しているとか、自分の範囲でない仕事はどんどん他へ紹介し、クライアントに合う対応をとるとか、しかもその横の繋がりも発端はインターネットだったり・・・。小売業や飲食店であれば、デジタルチケットをプリントアウトして持ってきたお客様には、何かサービスを提供するなど、積極的にアナログ面へ活かされてますよね。
デジタル=ビジネスツールなのであって、現代社会で「パソコンがない、インターネット環境がない」という状況では仕事にならないのと同じです。人間味はデジタルツールを介して、様々な形で届けられます。ウェブサイトを見た方からお電話を受け、面談→受注はもちろんのこと、リピート・紹介からクチコミにまで発展します。
私がイラストレーターだった頃、クライアントはほぼ99%、インターネットの向こう側の方でした。が、音楽等を通じさらに濃い繋がりを持っていました。東京に来て!と招待頂いたこともありますし、大阪でライブするときは私が見に行ったりしました。その繋がりから派生して、弊社で顧問を・・・というお客様をご紹介して下さった方もいますし、弊社を通じ東京にて法人を設立された方もおられます。
インターネットゲームも批判されがちですが、そこから派生したイベントが行われて、そこでみんな実際に会って対戦したりしてらっしゃいますよね? (私はゲームしないので情報としてしか把握しておりませんが) そこでも、デジタルを通じて、人間対人間の交流が行われるわけです。
時代は変わり、ツールは変わります。
その「ツール」を毛嫌いしていては、時代のスピードとモノの変化についていけなくなります。実際、私も1999年ごろから2003年ごろまではパソコン(Macでしたが)に詳しい方でしたが、ここ数年で随分変化があり、必要なものは必死で追いかけております。^^;
ま、「ツール」に使われているようではお話になりませんし、「ツール」ばかりに目を向けていては、肝心な「対人間」のコミュニケーションもおろそかにしてしまうかもしれません。ただ反対に、アナログばかりに目を向けていては、「時代の流れについていけない=お客様に時流に合った対応ができない、最先端の情報を提供できない。経営等のアドバイスも一昔前のものになる。」ということにもなりかねません。
この時代なんですから、「ツール」と「ツールを使う側=人間」のバランスをもって、アナログでもいいものを提供できるんじゃないかなぁ~と、私は思うんです。ツールの使い方によっては、仕事のスピードにも変化がありますしね。しかも、実際自分で使いこなしてみないと、批判することすらできないはずです。でもほんと、インターネットを介してコミュニケーションすればするほど、人間味の大切さに気づかされること、多いですよね?
何事にも、バランスが大切です。
食のバランスもそうでしょ? 好き嫌いしててはいけませんから!ちょっと違うか?
ちょっと話は違いますが・・・
エコ!と高らかに言う人が「手紙って、メールよりも温かいよね」とかいって、紙を使いシールを使う・・・アナログは人間味はありますが、その人間的な行動は、実はエコではない・・・なんとも皮肉な世の中ですよね?
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